The Official Filming Location Website in Imabari
撮影に関わった地元の方々に、撮影当時のことをうかがいました。

アポニー:店主
その時点では、まだ原作を読んでいませんでしたが、今治地方フィルムコミッションさんの中では、すでに作品のイメージがしっかりと描かれているように感じました。現地の風景や空気感をどう活かすかについても具体的なビジョンを持っておられる印象で、その熱意がこちらにも伝わってきました。そうした準備の丁寧さに触れ、「ぜひお任せしよう」と自然に思うことができました。
シリアスな場面の撮影だったこともあり、現場全体がまさに「真剣勝負」という雰囲気に包まれていたことが印象に残っています。
また、別の現場で、すでにクランクアップしたキャストの方も顔を出されていました。この日にこの場所でクランクアップを迎えるキャストに会いに来られたのだと思いますが、撮影を通して一緒に作品を築いてきた仲間との時間を大切にされているように感じました。作品に懸ける皆さんの思いや、現場で生まれたつながりを感じることができ、とても印象に残っています。
今治ストリートの大動脈ともいえる「広小路」通りが、映画の中に映し出されたことがとても嬉しかったです。普段何気なく通っている場所が、映画という作品を通して見ることで、いつもとは少し違った表情に感じられました。今治で暮らす私たちにとって身近な場所が、物語の舞台として多くの方の目に触れることを、とても誇らしく思います。映画をご覧になった方が「ここは今治なんだ」と気づき、実際に訪れてみたいと思っていただけたら嬉しいですね。
市街地でありながら、緑が多く、空が大きく開けているところが一番好きです。街の便利さがありながら、少し歩けば自然を感じられる、今治らしいゆったりとした空気があります。何気ない日常の中で、ふと空を見上げたり、緑を感じたりできるところに、この場所の魅力を感じています。
作品の中では、役柄としてキャストさんがタバコを吸うシーンがありますが、実はこの場所は禁煙なんです(笑)。撮影では、作品の世界観を大切にしながら、しっかりルールを守って撮影されました。そんなちょっとした裏話も思い出しながら映画を観ていただくと、より楽しんでいただけるかもしれません。ぜひ作品のストーリーはもちろん、今治の街並みや風景にも注目してご覧ください!

愛媛県漁業協同組合宮窪支所:運営委員長
以前、今治地方フィルムコミッションを通じて大型撮影(Netflix作品)に携わった経験があり、今回も迷うことなく快諾しました。当時はコロナ禍で、地域全体に閉塞感が漂っていました。そんな中、撮影をきっかけにまちに新たな活気が生まれたことを、今でも鮮明に覚えています。
今回の撮影依頼を受けた瞬間、その時の記憶がよみがえり、「また今治のまち(大島)に新しい元気が生まれる!」と直感的に感じました。だからこそ、今回も「ぜひやってほしい!」という思いで、全面的に応援することを即決しました。
ロケ本番の撮影が始まって、最初の撮影場所が宮窪漁港だったと記憶しています。組合員みんなでエキストラとして撮影に参加したほか、撮影で使用する釣り小屋も、美術スタッフの皆さんと一緒になって制作しました。夏の撮影だったこともあり、暑さの中での作業は本当に大変で、みんな疲れ果てていたのを覚えています。それでも、監督やキャスト、スタッフの皆さんも同じ厳しい環境の中で作品づくりに向き合っていました。立場は違っても、「素敵な作品をつくりたい」という気持ちは、みんな一緒だったと思います。何より印象に残っているのは、たくさんの皆さんがこの今治(大島)の地に来てくださり、同じ作品をつくる仲間として、一緒に撮影に関われたことです。それが私にとって、最高の思い出になっています。そして、撮影を無事に終えた後に、みんなで飲んだビールは格別でした。あの時の一杯は、本当に最高にうまかったです!
日常の中で見慣れている私たちには、なかなか気づけない魅力が、このまちにはたくさんあるのだと思います。監督が持つ独自の視点や感受性には、私たちにはないものがあったのだと感じています。
普段と変わらない景色、そこに暮らす人々、行き交う船、そして海。私たちにとっては当たり前の日常の風景が、違った視点で切り取られることで、私たちには想像もつかないような素敵な作品になっていく。そのことに、とても驚きました。今治、そして大島が映画の舞台となり、作品を構成する大切な一つのパーツとして描かれる。そうして一つの作品として形になっていくのを見ていると、「ここは本当にいいまちなんだな」と、改めて気づかされるような思いがあります。映画を通して、私たちが当たり前だと思っていた風景の中にある、このまちの魅力を再発見できたことも、大きな喜びでした。
そして最後に……今治地方フィルムコミッションさん、また素敵な作品を呼んできてや!!
やっぱり、魚がうまいことです!これこそ瀬戸内の醍醐味じゃないかなと思います。ここ大島は、潮流が速くなったり、緩やかになったりする独特の海の環境があります。そんな豊かな自然の中で育まれた魚は、本当に絶品です。撮影の際には、監督やキャスト、スタッフの皆さんにも、地元の魚を食べていただきました。「おいしい!」「おいしい!」と言いながら喜んで食べてくださる姿を見て、その声が何よりうれしかったことを覚えています。今振り返っても、映画の撮影を通して、大島の風景だけでなく、こうした「食」や「人の温かさ」も一緒に感じてもらえたことが、とても嬉しい思い出として残っています。
ぜひ、映画『汝、星のごとく』をご覧ください。この作品の舞台となった今治には、撮影に関わった私たち地域の人々の思いもたくさん詰まっています。スクリーンには映っていないところでも、多くの人が作品づくりを支えました。そんな背景も感じながら映画を観ていただけるとうれしいです。
そして、映画に登場する場所はもちろん、今治にはまだまだ素敵な場所がたくさんあります。映画を観て「行ってみたい」と思っていただけたら、ぜひ実際に今治へ足を運んでみてください。
瀬戸内の海や島の景色を楽しんで、そして何より、今治のうまい魚を食べに来てや!皆さんのお越しを、今治でお待ちしています。

ローソン今治大三島町宮浦店:店長
まず、驚きました!同時に、私が勤めているこの場所が映画のロケ地として選ばれたことが、とても嬉しかったです。映画を通して、普段はなかなか知っていただく機会のない今治市・大三島の素晴らしい景色や魅力を、たくさんの方に知っていただける。そんな絶好の機会になると思いました。
「この場所が映画に登場するんだ」と考えると、わくわくすると同時に、地元の一人としてとても誇らしい気持ちになりました。
普段、仕事をしている場所に、たくさんのカメラや撮影スタッフの皆さんが準備に来られ、いつもの場所が一気に撮影現場へと変わっていくことに、とても驚きました。今まで感じたことのないような緊張感が、現場全体に漂っていたのを覚えています。そして、店内でのキャストさんの姿も、とても印象に残っています。実際に間近で見ると、素敵な雰囲気とオーラがあり、「やっぱり違うな」と感じました。中でも忘れられないのが、キャストさんが走り去る際に、私たちにふっと微笑んでくださったことです。ほんの一瞬の出来事でしたが、その笑顔は今でも鮮明に覚えています。あの瞬間は、映画の撮影に関われたことを実感するとともに、私にとって一生の思い出になりました。
普段見慣れている場所が映画の舞台になると聞いたときは、やはり緊張感がありました。「この場所が映画ではどのように映っているんだろう」と、今から完成した作品を観るのがとても楽しみです。
撮影を通して、普段何気なく過ごしている場所や風景を改めて見つめ直すことができ、私自身も地元の魅力を再発見する機会になりました。映画を通して、いつもの風景がどんなふうに描かれているのか、ぜひスクリーンで確かめたいと思っています。
自然に囲まれた穏やかな町で、由緒ある神社のもとで仕事ができることを、とても幸せに感じています。そして何より、島民の皆さまが温かく、親しみやすく、訪れる人を分け隔てなく受け入れてくれるところが、この場所の大好きなところです。穏やかな自然と歴史、そして人の温かさが一つになっている。そんなこの場所で働けることを、誇りに思っています。
原作もとても素敵で、心を揺さぶられる作品ですが、実写映画では、登場人物の表情や美しい風景を通して、さらに深く物語の世界に入り込み、感情移入していただけるのではないかと思います。
ぜひ作品を通して、それぞれの「愛」について、改めて考えてみてください。そして、映画を観終えたあとに「今治に行ってみたい」と思っていただけたら、私たちにとって何より嬉しいことです。ぜひ実際に今治を訪れ、映画の舞台となった風景や、このまちの魅力を感じてみてください。